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よくある質問

お客様からよくいただく
ご質問を集めました。

薬局について

 

処方薬と市販薬はどう使い分ければいいの?

一般の方がわかる範囲で原因がはっきりしているもの(例えば、蚊にさされたなど)は、一度市販薬にて対応していただいても良いと思います。ただし「原因がわからないけれど、湿疹ができた」といった場合は、まずは病院を受診することをおすすめします。
また「原因がわかっている」からといって、市販薬が合っているかどうかは別問題です。数日様子を見ても変化がない、または悪化してきたという場合は、別の市販薬を試すのではなく、病院を受診してください。

なぜ市販薬なのに薬剤師が販売しないといけないお薬があるの?

薬は、副作用などのリスクなどを踏まえた上で「要指導医薬品」「第1類医薬品」「第2類医薬品」「第3類医薬品」に分類されています。実績や研究が進むにつれ、変更される部分もありますが、専門家のチェックが必要なお薬=薬剤師が販売するお薬です。

ジェネリック医薬品ってそもそも何ですか?

医薬品は、長い年月と多額の研究費をかけて誕生しています。そのため、一定期間は、特許権という形で保護されており、この期間は、他のメーカーは製造・販売することができません。特許権の期限が切れた後に、同じ成分を使って開発・製造した医薬品を「ジェネリック医薬品」といいます。

ジェネリック医薬品を使うメリットは何ですか?

ひとつには、研究開発費にお金をかけていない分、価格が下がり、患者さんの負担を下げることができることがあげられます。
もうひとつは、患者さんの要望に応えることができる点です。錠剤の大きさや味など、添加物に関しては、後発企業が独自に変更することができます。一例として、苦いお薬を甘くする、大きなカプセルを小さな錠剤にするといったことがあげられます。

ジェネリック医薬品は先発医薬品と同じなの?

身体は、血管や神経でつながっています。そのため、例えば胃薬を飲んだとしても、胃だけに100%作用するわけではありません。血管に入り、薬が全体に回る過程の中で、別の場所で作用することがあります。もし副作用が起きた場合は、すぐに医師や薬剤師にご相談ください。

副作用が起きたら補償してもらえるの?

医薬品を適正に使用したにもかかわらず、入院や治療が必要になるほどの重い副作用が起きた場合「医薬品副作用被害救済制度」が適応されます。内容によって異なりますが、医療費や年金などが補償されます。

食間は食事中に飲めばいいの?

食間は、食事中ではなく食事と食事の間のことをいいます。食事の前後2時間を目安としてください。

食前や食後に飲むのはどんなお薬?

食事によってお薬の効き目に影響を及ぼす場合は、食前に。空腹のときに飲むと、胃が荒れてしまう場合は、食後にというふうに、副作用や効き目を考えた上で、飲むタイミングは定められています。指示通り飲むのが難しい場合は、一度、薬剤師にご相談ください。変更できるケースもあります。ただし、自己判断での変更は絶対におやめください。

粉薬が苦手なのですが、どうしたらいいですか?

お水に溶かす、オブラートに包む、味のついたものに混ぜるといった方法があります。ただし、混ぜるものによって味や効き目が変わることがありますので、お水で飲めない場合は、薬剤師にご相談ください。

頓服(とんぷく)ってなに?

あらかじめ1日に決められた回数を飲むのではなく、症状があるときにだけ飲むお薬のことをいいます。頓服=熱冷ましというイメージが強いですが、熱冷まし以外にも、痛み止めや吐き気止めなど様々なお薬があります。

お薬を1つのパックにまとめられる?

可能です。まずは受診時に、病院の先生に「薬局でひとつの袋にまとめてほしい」ということを伝えてください。ただし、お薬によってはシートから出すと効果が変わってしまうものがあります。その場合は、1つのパックにまとめることはできません。

お薬嫌いの子どもにお薬を飲んでもらう方法はありますか?

粉薬が苦手な方と同じく、別のものに混ぜる方法があります。アイスクリームやジュースなど、味が濃く、お薬の味に気づきにくいものに混ぜてください。ただし、お薬によっては混ぜてはいけないものがありますので、自己判断は控え、あらかじめ薬剤師にご相談ください。

錠剤にいろんなカタチがあるのはなぜ?

お薬を飲みやすくしたり、苦いお薬の周りをコーティングしたり、飲んでからの効きやすさを考えたりと、お薬メーカーさんの工夫の結果です。

お薬はどこに保管すればいい?

基本的にお薬は直射日光と湿気に弱いです。長期間保管する場合は、できるだけ乾燥剤を入れて、缶などで保管していただくことをおすすめします。また、長期間の保管の場合はあらかじめ薬剤師にご相談ください。

余ったお薬はどうするの?

病院のお薬の場合は、症状に合わせて処方されていますので、必要がなくなった時点で処分してください。
飲み忘れて余ってしまったお薬がある場合は、次回の診察時に医師に伝えることで、処方量の調節が可能です。また、薬局にて余っていることをお伝えいただくと、薬剤師より医師に連絡し、減らすこともできます。